『マーブルケイク』と『オペラ』を
紹介しています。
どちらもフランスのパティスリー、
サロン・ド・テで必ずと言っていいほど
目にするお菓子です。
オペラの生地はアーモンドパウダーが
たくさん入った生地をあえて薄く少し
ボソッとした質感に焼き上げます。
こうすることでコーヒーのシロップが
生地に染み込みやすくなるのです。
シロップは生地を押すとジュワッと
染み出すくらい大量に使います。
枯れ葉が舞う秋にこそ美味しく感じる
濃厚なオペラ。
繊細でダイナミックに仕上げたこのお菓子を切り分けて、
いざ口に運ぶとき、シャキッと背筋が伸びる思いがするのです。
曲線と直線による偶然の美を感じてください。
パリのジョルジュ・サンク風に細長く切り分けるのがお勧めです。
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