愛に溺れるお菓子
「あなたの、ワタシの限られたエネルギーを
何のために使いたいですか?」
自分がワクワクする時間に心を注ぎたい、
そして共感してくれる大切な人に
もし、出会ったとしたら
ワタシは自分のすべてをあなたにあげる。
Puit d’amour=愛の泉
クラシックなフランス菓子の中で
今日、あまり店頭に
(特に日本の)
並ぶことのないお菓子。
もとはパイ生地で中央をくぼませた器を作り
そこにシブーストクリームを
絞って表面をキャラメルに
焦がしたお菓子です。
パイ生地が美味しくないと
無味乾燥なお菓子になってしまうので
いかにパイ生地作りに長けているか、
または美味しく量産出来るかが大事かな。
2018年にパリのセバスチャン・
ゴダールの店で
素朴なこのお菓子を食べました。
古典に回帰、という理念を
もった彼のお店ならしっくりと合うお菓子。
3月のお菓子レッスンで作る
このお菓子は日本人ならではの
アレンジ力をもって更に美味しく、
そして作りやすいルセットと
ご紹介いたします。
そしてレジの片隅に置かれるパリの
シュケットを抱えてお持ち帰りとなります。
また、プロフィットロールというシューを
積み上げてチョコレートソースを
上からかけた定番のお皿のデザートを
その場でご試食して頂けるという
趣向を凝らした内容のレッスンです。