ここ2、3年は中国茶を家でよく飲んでいる。
お気に入りの茶器に自分で淹れて楽しむ時間は特別なもの。
紫砂壺だったり、磁器製だったり、瑠璃製だったりと茶の種類によってそれぞれ変えている。

朝は会社に持たせるお茶も作るから便利な飄逸杯(ヒョウイツハイ)を活用。
ボタン一つでジャバっとお茶が下に落ちるので濃度を調整しやすい。
とても便利なマルチティーポットだけれど最近、ひとつ気になる点があってそれは茶漉しの部分がプラスチックであると熱湯を通す度に有害度を考えてしまう。

但し、この飄逸杯は他に茶器(ティーポット)がいらなくなるほど
万能性がある上に価格も手頃なのでおすすめであることは間違いない。

私の朝はとても早いので起きたらまず眠気冷ましも兼ねて紅茶にミルクと蜂蜜を落として飲む。
この場合は安いアッサムで十分。

以前は緑茶だったけれど空っぽの胃には緑茶の成分は刺激が強いのでやめた。

紅茶は体内を温める効果を期待出来るので朝飲むには最適でミルクと蜂蜜を加えると胃の負担が抑えられる。

ほんのり甘いミルクティーで喉を潤し、お腹の中から温まったら一日の始まりとなる。

食事中は消化の負担にならないように少量のお茶を用意している。

食後はチベットの黒茶を飲む。
麹菌と同じ効果が期待できる「金花」が入った黒茶。
茶葉の中に黄金色の菌(=金花)がある。
肉食中心のチベットの食文化に浸透した黒茶らしい。
腸内環境を整えるために重たい食事の後は旅先でも淹れて飲む。

最近、好んで良く飲むは台湾の文山包種茶。
緑茶に近い軽発酵度の烏龍茶なので和食や和菓子との相性が良い。

鉄観烏龍茶も好きだけれど空腹時や運動中の飲用は貧血を引き起こす要因となるので避ける。

以前は珈琲党だったけれど今はぐっと頻度が減った。
珈琲は誰か一緒のときと決めている。
なぜかその方が美味しく感じるから。

珈琲はずっと名古屋の加藤珈琲から取り寄せている。
珈琲中心の生活だった頃に知って以来だから10年近くなるだろうか。
コスパの面で他に譲れない良さがある。

「家で」美味しく淹れることが出きることを優先している。

貴方のティー・ライフはどのようなものですか?